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【レシピ付き✨干し生姜と体内酵素のはたらき】

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こんばんは😊

 

朝夕、過ごしやすくなってきましたね

 

ところで……

『代謝がいいと太りにくいね』や『歳を取ると代謝が悪くなる』などとよく言われますが、そもそも代謝とは何でしょうか

 

代謝というのは?

体の中で起きているあらゆる化学反応のことです

 

・食べたものを消化し栄養として吸収する

・心臓や手足を動かすエネルギーを作る

・体温を一定に保つために熱を作る

・古くなった細胞を新しく作り替えたりする

 

など、体の中で行われる化学反応の全てを『代謝』というのですが、この代謝をスムーズに行うために働くのが、カラダの各部分で作られている体内酵素というタンパク質です

 

この体内酵素の働きが低下したり、働かなくなると、皮膚や髪、筋肉、各臓器など、人間のカラダの大部分はタンパク質でできているため、古い細胞を壊したり、新しいカラダの組織を作ったりしにくくなり、『老化』が進んでしまうというわけです

 

この酵素が働きにくくなる環境とは?

あらゆることから影響されるのですが、まず一番に、温度が高い方が活性化し、反応速度も速くなることが分かっています

 

とはいえ、残念ながら

どなたでも歳をとるにつれて、代謝が落ちます

つまり、熱を作る力が衰えるとも言えます

体内酵素の働きもわるくなり、代謝が落ちる

あれれ?

……結局、どちらが先か分かりませんが、悪循環には変わりありません

 

この悪循環を断ち切るポイントとして、冷やさないカラダ作りをすることは、大切に思います

 

ちなみに、今、良く耳にする食物酵素と、体内酵素は別ものです

 

それは、またの機会に😌

 

 

【干し生姜の作り方✨】

 

ドライフードメーカーでも簡単にできますが、お持ちでない方は、天日干しか、室内干しを

 

直径33センチのザルで、生姜60~70gを使用します

 

生姜は皮を剥いて薄切りにし、ザルやトレイに重ならないように並べます

 

室内でしたら、風通しの良い所に、ザルの下からも風が通るようにしておいて、3日ほど干すといいです

 

気温&湿度が高くなる4月~9月は冷蔵庫で、1週間ほど、乾燥させるのも可能です

 

保管は、煮沸消毒した蓋付き瓶などに入れて保存してください

 

本来、干し生姜は常温保存で、保存目安は約1年間ですが、湿度の高い季節は、冷蔵庫での保存がおすすめです

 

生の生姜でしたら、冷蔵で約1週間くらいですね

 


🌸干し生姜の良いところ

 

生の生姜を乾燥させたものですが…

漢方では『干姜(かんきょう)』と呼ばれ、生薬にも利用されています

 

干すことで揮発性の成分が飛び、不揮発性の成分の比率が高まった結果、じんわりゆっくりカラダを芯から温める力が強くなっています

 

揮発性の成分も少し残るので、熱をめぐらせる働きもします

 

胃腸の調子を整える作用や血行を改善する効果もあり、どの冷え性にも有効です

 

また、お料理から香り立つ特有のキリッとした風味が食欲不振も改善します

 

干し生姜は、水から火にかけて10分ほど煮出し、エキスを抽出したお湯ごと、お料理に使うことがベストです

 

ちなみに、生の生姜の辛み成分には、食べてすぐにツンとした刺激を感じる揮発性と、後から辛みを感じる不揮発性の2種類がありますが……

 

生の生姜は揮発性の辛み成分の方を多く含み、一気に温めて発散される力に優れています

 

食べると汗が出るのはその為ですが、体の余分な熱を取ったり、いらない水分を排出するのが得意となります

 

なので、その発散力で熱をカラダにめぐらせる働きもします

 

ただ、摂りすぎると、発汗によって熱が奪われ過ぎますので、冷え性の人は、ほどほどにして過度には摂りすぎないようにと思います

 

また、煮出し過ぎると、発散力は弱まります

 

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いつもありがとうございます🌷


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