2024/09/23
【ワクチンの打ちすぎは逆に犬の健康にどうか?】
自己免疫疾患等はオーバーワクチンも原因の一つだと言われています
ワクチン代を削るという事ではなく、抗体検査を毎年受ければ良いですね
《抗体が確認されれば打つ必要はないのです》
わたしの子も抗体検査で問題なかったので、今年は混合ワクチン無しです
海外では3年有効と言われますが……
日本の獣医師はすべての犬に毎年ワクチンを打つべきという方針であり それが大前提です
打たない犬が多くなるほど伝染病が広範囲に拡がるリスクが高まるからです
アレルギーやアナフィラキシーの既往歴がある犬や高齢犬、手術後などは、無理に薦める先生は滅多におられないでしょうけど……
現実的な問題として、ワクチンとフィラリア予防薬による収入が病院運営に欠かせないものであるというのはあるかとは思いますが、それが一番の理由であるはずはないと信じています
ワクチンの効力はいつまであるのか?という事ですが、 それはその犬によって違います
アメリカでは3年に1回が奨励されていますが ……
『3年程度は効力を保てた犬の方が多い』というデータを重視したからだと思います
日本はそうではなく、疑わしきは接種という方針なのでしょう
もし、可能な限りワクチンを打ちたくないのであれば、抗体価検査をして、まだ抗体が残っている病気に関しては打たないという選択をするのがベストだと考えます
これをしてくれる病院はとても少なかったようですが、最近は増えているようです
費用は3種で1万円~が相場だと思います
うちの子は健康診断も含めて2万円と少しでした
自分の手に打てば済むものならそうしたいとお悩みになるより、まずはたずねてみる事から
今、当たり前と思って歩いてきた道より、更に有意義な方法があれば嬉しいですよね
一秒でも、貴重
大切な時間を削る可能性は、可能な限り減らしたいなぁと思います
令和6年9月23日
いずみ薬局 柴田