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『生命宿る食育が未来の細胞を元気にします‼️』

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【その不調は季節のせいかもしれません……】

 

あらゆる不調を『生命食』で吹き飛ばしませんか?

生命力を意識した食事に変えることで、あらゆる変化を実感するようになっていただきたい

例えば……

・肌の調子が良くなった

・イライラしたり、くよくよ悩むことが減った

・眠りが深くなり、疲れが出にくくなった

・季節の変わり目に不調が出にくくなった

・体調を崩しても回復が良くなった

・笑顔が増えた

そして、これは水面上のひとつの体感・症状に過ぎません

これらを積み重ねていくことで、症状が緩和し、生活の質が上がり、快適や幸せが増え、生きる喜びが高まっていくのだと感じています

症状・病
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健康ゼロ時点
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元気


?季節の変わり目

季節の変わり目になると風邪をひくなどと、気づかれている方も多いと思います

それぞれの季節には外から邪気がやってくると考えられています

邪気とは、人体に災いを成す、良くないエネルギー(波動)のことです

例えば、秋なら『乾燥』の『燥』の字を使った『燥邪(そうじゃ)』

この邪気により、秋は乾いた空気で気管支が弱ったり、肌が乾燥したりしやすくなります

春なら舞い上がる風のような『風邪(ふうじゃ)』

風のように気まぐれで、不安定な季節なので、イライラしたり鬱々とした気分になりやすい季節でもあります

私たち人間も、あくまで自然の一部分に過ぎません

『天神一体(てんじんいったい)』という言葉で表しますが、『天と人は一緒に動きなさい、自然に合わせ、自然と生きていくことが必然ですよ』という意味です

気候や環境など『体の外側』のものは、自分では払うことは大変難しいことですが、『体の内側』ならコントロールすることができます

人体に災いをなす邪気は口から入れる食事で払うことができるのです

生物学者が発見した『動的平衡』にあるように、肉体は、細胞レベルで食材の元素と毎日、流動的(分解・合成を繰り返しながら)に入れ替わり、常に一定ではないと証明されています

さて、ここで、それぞれの季節に、体のどこが弱りやすいかなどを知っていただき、今のご自身の体と照らし合わせてみてください


?『先天の精』と『後天の精』

『先天の精』とは『持って生まれた生命力』

『後天の精』とは『あとから補う生命力』

個々にそれぞれが持って生まれた、元々の生命力を変えることは難しい現代ですが、生命宿る食品を取り入れる為の思考と共に、今の体を作る、作ってきた、作っていく食材をまず正しく選び、また、それらを生かす調理法を知ることは、大変有意義なことと考えます

生命宿る食育をしっかりされた方は、後から生命力が足せますし、食事により失う生命力を温存することも可能となります

行動するか、しないかで大きく未来は変わるはずです


?春の特徴

気持ちが不安定になりがちな『風邪(ふうじゃ)』の季節

長かった冬を終え、芽が出て上へ上へと伸びていく成長の季節です

しかし、半面『春一番』の風のように、気まぐれで不安な季節でもあります

固定せず、広がり、舞い上がり、変化するのが春の特徴です

この季節は『肝』が弱りやすいです

『肝』は血流と血量のコントロールを行い、消化機能の促進、水の代謝、精神活動の調整などに力を発揮します

ここが弱ると情緒不安定になったり、鬱々としたりします


?梅雨(長夏)の特徴

重だるくじめじめした『湿邪(しつじゃ)』の季節

文字通り雨が降って大地は潤い作物が育まれる季節

しかし、じめじめして巡りが鈍くなったり、心や体が重だるくベタベタしたりする季節です

この季節に弱りやすいのは『脾』です

『脾』は胃腸などの消化器官の働きを司っています

消化吸収された食べ物の栄養分を体に巡らせたり、水分を代謝したりする『運ぶ』機能

湿気に弱く、季節の変わり目に不調が出やすいのが特徴です


?夏の特徴

体も心もカッカする『暑邪(しょじゃ)』の季節

気温が高くなり暑い季節で、植物も青々と生い茂ります

熱気によって汗をダラダラとかき、水分とともに生命力が奪われやすくなっている季節です

この季節に弱りやすいのは『心』です

『心』は心臓だけではなく、脳や自律神経のような働きを表します

精神意識を司り、血を作り、全身に巡らせる働きが、ソワソワして眠れない、やたらと夢を見る、顔色が悪い、そんな時はここが弱っています


?秋の特徴

カラカラと乾燥をしている『燥邪(そうじゃ)』の季節

空は澄み、作物は金色に実る豊かな季節

一方で、乾燥した風が吹き、空気はカラカラとしています

物事が大きく変革する季節でもあります

この季節に弱りやすいのは『肺』です

鼻から息を吸うと外の空気が呼吸器を通って、『肺』に入ります

つまり、常に外気と接しているのが『肺』

外の邪気にいつも触れているので、とてもデリケートで潤いを好みます

ここが弱ると、肌が乾燥したり、喉の痛みなど呼吸器に不調が出たりしがちです


?冬の特徴

縮まり、固まる『寒邪(かんじゃ)』の季節

冷たく寒くなり、自然界の動きが静止する季節

寒さで体を縮こまらせ、巡りを滞らせ、動きを固まらせるのが特徴です

この季節に弱りやすいのは『腎』です

『生命力の臓』と言われている『腎』

生殖や成長・発育を司っています

『先天の精』はここから引き出して使っている生命力です

食べ物も消化・吸収によって得られた『後天の精』もここに蓄積されていきます

年齢を重ねた方ほど大事にしたい存在で、弱ると老化に繋がります


?健康とは具体的に何をさすのでしょうか?

『陰陽のバランスがとれている状態』をさします

陰陽とは?
宇宙の万物を創る、相対する2つの気のことをいいます

『太陽と月』『天と地』というように、あらゆるものは陰陽かの2つの要素で表されるという考え方です

食材で言えば、身体を温めるのは『陽』、体を冷やすのが『陰』の食材です

例えば、季節だけではなく、その時の自分の体調によって、陰陽を考えた食材を選択すると、より良くバランスを整えることができます

例えば、イライラして興奮した交感神経が優勢な日には、『陽』の気が強くなっているので、『陰』の食材をとるようなコントロールをすることは、たいへん有益です

心と体自然と体内全てが調和し、なめらかであること

これが健康、目指すべき理想の状態です

体のバランスをとるために『足りないものは補い』『余分なものは取りされる』ための食養生と体づくりが、必須となります


?冷やす野菜

トマト、ナス、キュウリ、ゴーヤ、レタス、セロリ、ほうれん草、大根、オクラ、レンコン、たけのこ、ズッキーニ


?温める野菜

玉ねぎ、ピーマン、人参、アスパラガス、ショウガ、ニラ、ニンニク、青じそ、かぼちゃ、小松菜、パクチー、三つ葉


?その他の冷やす食材

豚の脂身、たこ、カニ、いちご、りんご、すいか、昆布、のり、馬肉、アサリ、ハマグリ、シジミ、こんにゃく、白ごま、蕎麦、ハトムギ、小麦、ミント、緑茶、緑豆春雨


?その他の温める食材

アジ、イワシ、唐辛子、海老、鮭、みかん、柿、紅茶、プーアール茶、もち米、なつめ、ラム肉、鶏レバー、うなぎ、くるみ、ジャスミン、ラッキョウ、コショウ、酢、黒砂糖


?赤い食べ物

機能……血液を補い、血の巡りを良くする元気と活力を与えてくれる

食材……トマト、人参、かつお、まぐろ、牛肉、レバー、ブドウ、イチゴ、赤ピーマン、赤ワインなど


?青い食べ物

機能……熱やイライラ、気分の高揚を鎮める

食材……レタス、三つ葉、ほうれん草、セロリ、菜の花、ブロッコリー、アスパラガス、春菊、セリなど


?黄色い食べ物

機能……胃腸を整える

食材……ジャガイモ、カボチャ、パイナップル、とうもろこし、アボカド、生姜など


?黒い食べ物

機能……アンチエイジング、滋養強壮

食材……わかめ、ひじき、昆布、のり、黒きくらげ、椎茸、黒豆、黒ゴマ、アサリなど


?白い食べ物

機能……皮膚や呼吸器系を潤す

食材……白米、パン、うどん、豆腐、牛乳、レンコン、カブ、白菜、大根、たまねぎ、白きくらげ、白ゴマなど

では、今日はこれで失礼いたします?

是非、私とLINEで繋がるお客さまにのみお送りしておりますレシピと共に、食材のアレンジ・生命宿る食育のご参考にしてくださいませ✨

内からも外からも、いつまでもお元気で、お若くいていただけますよう、願いお伝えしております?

可能性を上げる最善の選択がなるだけ容易にできる思考へ繋がる情報や学び、解釈が可能かどうか、それが、これからの宝となって参ります

良いものを知っても、中身を理解せず、カラダを知らず、使いこなせなければ、それまでの理解と結果に終わります

経験により正しく新しい情報を咀嚼し、短縮した時間の中で把握できるように伝えられること、今起きている状態を読めること、それが、良質な判断と繋がり、非常に大切となります

そのサポートを、自身でされては何年もかかりますが、良きご縁で繋がってくださり、当店を利用してくださる方には、今後も生命に向き合ったサポートを継続していけますよう、これからも努めて参ります✨

どうぞよろしくお願いいたします?

いずみ薬局 柴田裕佳