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【美味しい紅茶☕️を飲んで今日も学ぼう❣️】

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私の好きな紅茶☕️をのせてみました?

 

今日の学び?.*

 

糖尿病は下記のことだけでなく、様々に起こりうる慢性炎症です

 

過食

筋肉低下

脂肪細胞増加

腸管因子

リーキーガット

腸内環境不全

インクレチン

短鎖脂肪酸などキーワードはいっぱいです

 

【糖尿病について】

 

食生活の改善で血糖値を下げる方法はあります

 

ところで『インクレチン 関連薬』という糖尿病の治療薬はご存知ですか?

 

2010 年より注射薬として 日本でも販売されています

 

実はヒトの腸には『インクレチン』を分泌する細胞が存在しています

 

その細胞にインクレチンを分泌させるには短鎖脂肪酸という物質が必要です

 

短鎖脂肪酸は大腸に生息する腸内細菌が食物繊維 を醗酵することで生成されます

 

つまり、ヒトの腸には『糖尿病を治療する薬をつくる細胞』があり、その細胞にスイッチを入れる鍵を作っているのは大腸に生息する微生物たち、ということになります

 

それを流れで示すと、次の ようになります

 

大腸に生息する微生物たちに良質な食物繊維を届ける➡微生物たちは食物繊維を醗酵させて短鎖脂肪酸を生成する➡短鎖脂肪酸が腸の細胞を刺激してインクレチンを分泌する➡インクレチンがすい臓に働きかけてインスリンの分泌を促す➡血糖値が低下する➡ヘモグロビン A1c 値が改善される

 

長期の醗酵熟成により微生物より自然に生成されたオリゴ糖であれば、糖尿病に悪影響を及ぼすどころか、これらは小腸での吸収をくぐり抜けて大腸に届き、大腸に生息している有用菌に醗酵されて短鎖脂肪酸が生み出されると考えられています

 

人が作るものとはまた違う自然の営みが大切に思います

 

血糖値改善食の味付けにそのような天然の甘みを利用する方が、砂糖の代わりになる上に生命を維持する為にどの道とらないといけない糖質ならば、より安全に合成や添加物ではなく自然のものをと考えます

 

食生活の改善で血糖値の改善をめざすには、体の仕組みを理解すると、大腸の醗酵状態を良好に保つことの大切さが良くわかります

 

そのために最も効果的な方法は、微生物たちの餌になる食物繊維や醗酵食品を毎日届けてあげることも重要です

 

日本の伝統食である味噌、醤油、漬け物、納豆などの単純醗酵食品(種菌添加型)や 野菜、山菜、海藻、キノコや果物を毎日摂取することの意義がよくわかります

 

私の腸活目的は、健康な時間を増やすことです

 

おもに腸内環境の改善を基盤にすることで、全細胞のサポートする働きを備えていきたいと日々考えています

 

最近の研究では、いくつかに、生体内で生命の鍵となる働きがあることが明らかになってきています

 

そもそも今ある酵素ブームの酵素とは、体内に元々存在しているものとは別ものですから

 

細胞が生命活動から生命現象を引き起こす時に、DNA の遺伝情報に基づいて作り出される物質であって、それを口から摂取しても、 タンパク質である以上、体内の消化酵素で分解されてしまうので、細胞にとっ て何ら意味はない………と云うのが事実です

 

そんな間違えた酵素ブームではなく、むしろ、生命の鍵となる自然から生まれた生命ある食を選択し体に摂り入れ細胞たちに大切に届けることこそ、必要なのではないのでしょうか

 

母の手料理、感謝のある食卓です

 

その鍵をつくるために、微生物たちが 生み出しているのが『酵素』という物質であり、直接とっても繋がらないと知っておくことと思います

 

食の改善が基盤にあってからこそ細胞は強く本来のチカラを取り戻し、自分で自分をメンテナンスする健康な環境ができる

 

『酵母』と云う漢字には『発酵を 司る酵素を生み出す母なる生命体』と云う意味が込められているそうです

 

その字面から、自然発酵で醸される発酵食品には、関わる微生物の数だけ、膨大な種類の酵素が生み出されていることが良くわかると思います

 

そして酵素が働けば働くほど、生命の鍵となる物質が、様々にそして数多く作り出されていることにも気付けると思います

 

体内の生命現象は体内酵素反応なくては語れませんし成立しませんが、食物を分解する為にある食物酵素と同じなはずがありませんよね

 

酵素が何種入っているかが問題ではなく、酵素がどう働いた結果の産物を自身の健康に選択していきたいのか?を正しく知ることが大切な気がします?

 

食育と正しく運動、健康な思考が鍵となります

 

 

つづく……

 

令和4年4月6日
いずみ?.*