2026/01/28

【植物は会話している🌿.∘】
植物は言葉を話しませんが、匂い(化学物質)や地下の菌根ネットワーク(Wood Wide Web)、さらには電気信号や超音波などを用いて、他の植物や周囲の環境と活発に『会話』し、情報を伝達しています
これは、虫に食べられた際に天敵を呼び寄せたり、仲間同士で危険を知らせて防御反応を促したりするなど、生存戦略の一環です
▼植物が『会話』する主な方法
空中での化学物質(匂い)による伝達:
葉が虫に食べられると、『緑の香り(GLVs)』と呼ばれる化学物質を放出し、自分を守るだけでなく、近くの植物にも『危険』を伝えます
この信号を受け取った植物は、虫が嫌がる成分を生成したり、天敵を呼び寄せる香りを分泌したりして防御態勢をとります
地下ネットワークでの情報交換:
菌根菌が植物の根と共生し、地上だけでなく『Wood Wide Web』と呼ばれる広大な地下ネットワークを形成します
このネットワークを通じて、栄養だけでなく、病原菌の警告などの情報も伝達されます
電気信号と超音波:
植物の体内では、動物の神経系のように電気信号が伝わり、情報がやりとりされています(例:根が水を感知すると葉が水を節約する)
ストレスを感じると、トマトなどが超音波(破裂音)を発し、これも昆虫などに聞こえる可能性があるとされています
縄張り宣言:
根から土壌に化学物質を放出し、『ここは自分の縄張りだ』と他の植物に伝え、日光や栄養の確保を図ることもあります
令和8年1月28日
いずみ薬局 柴田