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【アルブミンの重要性】

 

【アルブミンの重要性】

アルブミンは、血液中に最も多く含まれるタンパク質で、主に肝臓で作られ、血管内の水分量を調整(浸透圧維持)したり、脂肪酸・ホルモン・薬物などの運搬をしたり、体内のpH調整や抗酸化作用も担う、生命維持に不可欠な物質です

血液検査で不足すると、肝機能低下、腎臓病(ネフローゼ症候群)、栄養失調、脱水などが疑われ、むくみ(浮腫)の原因にもなります

《主な役割》

▽水分バランスの調整: 血管内に水分を保持し、組織への水分の漏れを防ぎます(膠質浸透圧の維持)

▽物質の運搬: 脂肪酸、ホルモン、ビタミン、薬物など、様々な物質と結合して体内の必要な場所へ運びます

▽pH調整: 血液の酸性度(pH)を一定に保ちます(緩衝作用)

▽抗酸化作用: 酸化ストレスから体を守ります。
薬物の中和: 毒性のある物質や薬物と結合し、その作用を緩和・中和します

《低下する原因と疑われる病気》

▽肝臓の病気: アルブミンは肝臓で作られるため、肝機能が低下すると合成が減ります(肝硬変など)

▽腎臓の病気: 腎臓からタンパク質が漏れ出します(ネフローゼ症候群など)

▽栄養不足: 食事からのタンパク質摂取が少ない

▽炎症・感染症: 慢性的な炎症があると消費が増える

▽脱水症: 血液が濃縮され相対的に高値になることもありますが、重度の脱水では低下する場合も

《基準値と注意点》

▽基準値: 血液検査では通常 4.0~5.0g/dL 程度が目安です

▽低値: 3.5g/dL以下で健康被害のリスクが高まり、むくみ(浮腫)が出やすくなります

▽高値: 脱水症が疑われます

《摂取方法》

牛肉、鶏肉、白身魚、卵白、乳製品などに多く含まれます

健康な方は通常の食事で十分ですが、不足しがちな場合は意識して摂ることが大切です

その時の解決策として、そもそも、なぜ食事からとれなくなったのか?

なぜ、作られなくなったのか?を考え、対応していくとより良いです

気になられる方は、ご相談ください

令和8年1月21日
いずみ薬局 柴田