2020/01/28
?｡:*本日の学び?｡:*
?睡眠の意味
睡眠には疲れた脳や体を休ませ、回復させるという役割があります
特に脳の修復や回復を助けるのが睡眠の大きな役割で疲れた脳を回復するには睡眠以外に方法がありません
人間の脳は起きている間、脳の神経回路をさまざまな情報を伝達しながら活発に働き続けています
人間の脳の重量は身体全体の2%しかないのですが、エネルギー消費は肝臓や筋肉では20%消費しているのに、なんと脳は18%も消費しているのですよ
いかに脳が重量比からしても消費が厳しいか分かりますね
日中は鎮静しながら、いつでも同時に活動できるように待機していて、問題が起これば即、脳を活発に働かせることができ、興奮状態となれるように
つまり、脳は鎮静と興奮のどちらでもエネルギーが必要となりますので、朝から晩まで他の臓器よりも消耗が激しい臓器ということになります
活動している時点ではより消耗しますが、待機している時点でも脳は静かにいつでも活動できる準備をしているのでこれら様々な反応でエネルギーを消耗している
そして活発に働くのを修復回復させるのが睡眠で、肉体的疲労なら少しの時間横になるだけでも回復するのですが、脳の疲れはある程度睡眠時間を取らないと回復しないこれは他の動物も同じことが言えます
人間はまず栄養を取らなければ生命を維持出来ない
そのためには食事が必要なので食事を確保するために睡眠はよりよく活動するための必須事項ということに繋がります
自分たちの食事を確保するため自分の足で歩いて取りに行き罠を工夫して作ったり住居場所まで持ち帰り、皆に分け与え自分の歯で食べることができるなど
足腰を丈夫にしておくように、脳や体を修復し回復させておかなければ食事獲得での良いパフォーマンスができない
そのための回復機能が睡眠なのですね
つまり現代ではよりよく働くために眠るのであって眠るために働いているのでは ないとなります
即ち、日中に効率よく働くために眠るのであり、脳の消耗を回復するために眠っているわけなのですね