2020/01/27
?。:*本日の学び?。:*
?中医学的に不眠とは?
不眠には脳温が高くて眠れないか、脳温が低くて眠れないかの二通りの不眠があります
脳温は平均で37℃を中心に1℃程度変動します
脳温が最低になるのは早朝のまだ起きる前で36.2~36℃くらいです
そこから徐々に上昇し、最高になるのは夕方過ぎから就寝の3~4時間前にかけての時間帯
この時間帯は徐々に脳温が高くなってくるので、そのため、夕方午後5時過ぎ頃からが一番リラックスしてきていて一日の疲れがあっても、寝るまでの時間を楽しむことができるのです
この時間の脳はまだホットな状態で、次第に脳温が下がってくるまでの、寝る前2時間ほどの間に急激に脳温が下降してきて眠くなってくるのが一般的な温度変化です
このような脳温のアップダウンは、運動や食事のせいではなく、体内時計の指令によるサーカデアンリズムで作り出されています
このリズムを整えるには日中の交感神経と副交感神経のバランスを取ることで、寝る1時間から2時間前の脳温の下降が急であればあるほど、寝付きが良く深い睡眠が増えることは解ってきているそうです
ストレスも関係してきますね
ストレスは初期では自律神経が乱れ、長期化するとホルモン系が乱れ、結果的に慢性化すると免疫力にも影響を及ぼします
もし当てはまる事がありましたら、お気軽にお尋ねください
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