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必読☞?きゅう?のつぶやき?~特別編Ⅳ~『ホルミシス効果』

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【ホルミシス療法】

?放射線ホルミシスとは?

低線量の放射線を人体に浴びることにより、人体に有益な作用を起こす事が、1982年トーマス・ラッキー博士により発表されました。宇宙船の飛行士は地上にいる時よりも宇宙にいる時の方がはるかに健康状態がいいという結論を得ました。これがホルミシス効果といわれ、さまざまな療法に活用されています。

『少量の放射線は人体に有益な作用を引き起こすのです。』

?なぜ体に良いのでしょうか?

それは人体の体内に活性酸素が発生すると、対抗するために抗酸化酵素を作りだし、活性酸素を除去します。活性酸素自体は生命を維持していく上では欠かせないものですが、この活性酸素が様々な病気や老化現象を引き起こす原因になると言われています。少量の放射線を浴びると体内には活性酸素が瞬間的に大量に発生します。この様に人為的に活性酸素を発生させることにより人体の応答反応を引き起こし、大量の抗酸化酵素を作り出し、体内の余分な活性酸素まで除去してしまうからです。治療時に浴びる少量の放射線によって引き起こされる副作用については確認されていません。


【ホルミシス治療で期待できる効能・効果】

ガン、糖尿病、アレルギー、生活習慣病など

ホルミシス効果で最も重要なのは、抗酸化作用、いわゆる活性酸素を無毒化する酵素群を増加させる作用があり、活性酸素が原因と考えられる病気は、ガン、脳卒中、心臓病、糖尿病、などがあります。活性酸素自体は病原菌などを攻撃します。適切な量の活性酸素は必要なのです。過剰の産生された時に高い酸化能力により体の細胞を錆びさせ病気の原因となります。

ガンは細胞核のDNAを損傷させ同じ細胞の複製ができず突然変異細胞を作ってしまうことがあります。ホルミシス効果により破損したDNAは活性化し、癌抑制遺伝子であるP53によって破損した細胞は修復されます。動物実験ではホルミシス効果によりP53遺伝子の活性化が報告されており、これらの抗腫瘍効果が期待できます。

また、コレステロールや中性脂肪を酸化させて血管壁に付着させることで動脈効果や血栓をつくり、脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。また、インスリンを分泌するベータ細胞を破壊したり、免疫系のバランスを崩してアトピーなどのアレルギー疾患の原因ともなります。この様な病気の原因となる活性酸素の過剰産生をホルミシスは抑える働きをします。


【放射線ホルミシス治療の美容効果】

老化の原因は活性酸素にあると言われています。戸外で紫外線を浴びると皮膚に活性酸素が発生し、肌の細胞のDNAを傷つけ、シワやたるみの原因となります。低線量放射線は過剰の活性酸素を除去すると共に傷つけられた細胞のDNAを修復、排除する酵素を産生します。この事により、傷ついた細胞は蘇り、皮膚組織の新陳代謝が正常に行われる様になり、コラーゲン生成能力が高まります。この様にしてシミの抑制と肌がコラーゲンでつるつるになります。