2026/01/28

『腹ただしい』『腹が減っては戦はできぬ』ということわざのように、心と腸は密接に繋がっており、腸を整えることは心の健康にも良い影響を与えます
食事や生活習慣を見直し、『腸活』を取り入れることが心身の健康維持につながります
どうして?
【脳(精神)と腸の繋がり】
『脳腸相関』と呼ばれる自律神経やホルモン、免疫系を介した相互関係にあり、脳の状態が腸に影響し、腸内環境もメンタル(気分、ストレス、不安など)に大きく影響します
具体的には、腸内細菌が気分を安定させる『セロトニン』などの神経伝達物質を生成し、腸の調子が悪いと気分が落ち込みやすくなり、ストレスで腸が不調になることもあります
▼脳と腸のつながり(脳腸相関)
相互作用:脳(メンタル)と腸は、自律神経(迷走神経)、ホルモン、免疫系を通じて常に情報をやり取りしています
セロトニンの生成:気分を安定させる『幸せホルモン』セロトニンの約9割は腸で生成され、腸内細菌がその生成に関与しています
ストレスの影響:ストレスを感じると、脳からの指令で腸の動きが過剰になったり(下痢・腹痛)、腸内環境が悪化したりします
腸の状態がメンタルに:腸内環境の乱れは、セロトニン分泌の低下を招き、うつ状態や不安感を引き起こすリスクを高めます
▼腸内環境を整える方法(腸活)
プロバイオティクス:ヨーグルト、納豆、味噌などの発酵食品から善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌)を摂る
プレバイオティクス:食物繊維(野菜、果物)やオリゴ糖(玉ねぎ、バナナなど)を摂り、善玉菌のエサを増やす
避けるべき食品:加工食品、高脂肪食、人工甘味料、過度なアルコールは腸内環境を悪化させやすいです
生活習慣:規則正しい生活やストレス管理も重要です
メンタル不調と腸の関係
精神疾患(うつ病など)のある人は過敏性腸症候群を併発しやすい傾向があり、腸の炎症が気分にも影響していると考えられています
令和8年1月28日
いずみ薬局 柴田