2022/07/06
【腎臓は体の毒素老廃物をろ過する臓器です!糖尿病、高血圧などによる動脈硬化が慢性腎臓病を引き起こす!!】
腎臓は単に尿を作ることにとどまらず、人間の健康寿命を決めるとまで言われる、最近注目を浴びている臓器です
腎臓病が悪化すると腎不全に陥り、人工透析や腎臓移植が必要になります
その腎臓機能の悪化をある乳酸菌が抑制するという画期的な効果が実験で明らかになったそうです
『本件は特許出願中』
?ところで、腎臓とはどのような臓器なのでしょうか?
体内に取り組んだ毒素、体内で作られた毒素、老廃物をろ過して尿管から尿として体外に放り出す臓器です
この解毒、排泄機能は腎臓の他に代謝物を胆汁に混ぜて消化管面に放出する肝臓があります
腎臓と肝臓はともに体内からの排泄機能を持つ臓器ですが、水に溶けやすいものは腎臓から尿へ、溶けにくいものは肝臓から胆汁へと排泄されます
その腎臓の働きが悪くなるのが急性or慢性腎臓病(CKD)なのです
日本では20歳以上の8人に1人、約1330万人が患っている国民病です
原因は様々ですが、代表的なものは糖尿病と高血圧です
糖尿病によってろ過機能に重要な糸球体という部分の血管が動脈硬化を起こし、尿をうまくろ過できなくなります
あと、血圧が高くなると腎臓の細小動脈という別の部分に動脈硬化が生じ、糖尿病同様にうまくろ過できなくなります
この状態が続くと腎臓全体の機能が低下して慢性腎臓病となるのです
そして、心筋梗塞、脳梗塞などの重篤な病気を生じるリスクが高まります
?この慢性腎臓病は治るのですか?
残念ながら、今の医療に画期的な治療方法はありません
いわゆる生活習慣病が原因ですから、あるレベルを超えると一気に悪くなっていますね
【ある乳酸菌による活性酸素抑制、腸内環境改善が慢性腎臓病の悪化を抑制】
この乳酸菌素材は活性酸素を抑制する効果、善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果が認められていますが、今回は加熱処理乳酸菌『FK23』と酵素処理乳酸菌『LFK』を毎日ラット食べさせた実験をしたそうです
片腎ラットの慢性腎臓病が改善したという結果です
片腎ラットは血流を保つことが困難ですから、血流が滞ると一気に活性酸素が生まれ、腎臓が炎症を起こして徐々に慢性腎臓病を発症していきます
ところが2週間前からご飯に、今回の乳酸菌加工物質を混ぜておくと、腎機能の指標となる血液中のクレアチニン値の悪化が約10%も抑えられました
すなわち、腎臓の排泄機能が保たれてきたのです
つまり、慢性腎臓病の悪化を抑制したという結果が出たという訳です
しかも、その抗炎症作用が発揮された結果であるとまで考えられます
慢性腎臓病の人の腸内環境は悪玉菌が多く腸内細菌叢が乱れていることはよく知られていますよね
慢性腎臓病だから腸内環境が悪いのか?腸内環境が悪いから慢性腎臓病になるのか?はさておきまして……
とにかく、『腸腎連関』がよく知られています
今回は、乳酸菌加工物を食べさせたことで、腸内環境が変化し、慢性腎臓病の進行を抑制したという可能性の幅を感じていただきたくお話させていただきました
【お店のコメント】
人に限らずです、根は基盤
ウイルスキャリアのある猫さん、犬さんには予防や治療に使ってきましたが、中々優れた結果を個人的に感じています
しつこい病気や体調はやはり根や芯があります
腸は根ですから、人生と言われますよね
変えられない生活環境や性質、性格、想いなどのこだわりでこじれてしまう長くある体質など
私はただ疲れた時にも?
ちなみに、我が家の保護猫さんの体調管理に使いやすかったのは無味無臭で熱に強いところです
やはり、何処から来た菌体なのか、それがどれだけ自然で天然物であるか、多様性があるのかが鍵となります
動脈硬化と腎臓病は、特に医薬品では治療できない、対症療法すらできない分野ですから
毎日コツコツ大切にしていけたら良いですねというお話でした??
いつもお勉強しながら、ご自身のカラダにきちんと向き合ってくださる方に、私の時間は割いていきたいと考えています
お役に立てていますように?
いつもありがとうございます✨
令和4年7月6日
いずみ?.*