2020/02/26
~良い食べ物の選び方はなるだけ生きているものを食べること~ 動物の一員たる人間の食事という観点からもう一つ大事なことを申し上げておきたいと思います。先程、動物は常に飢えていると言いましたが、その結果として、動物などの死体がいつまでも放置されていることはまずありません。 死んだら、いえ、弱っただけで他の肉食獣がその動物を狙います。結果として、ほとんどの食べ物はごく新鮮な状態の中に処分されてしまいます。つまり自然界の動物たちはエサの中でまだ、酵素などが十分に活躍している状態の食べ物を食べているのです。 それに対して今日の私たちが食べているものは、穀物も動物も、死後はるかに日数が経ったものを食べています。これはやはり動物的な目から見れば不自然なことです。カロリー的には同じでも日が経つにしたがい死んだ食物は養分の質が劣化すると考える方が自然です。 この点、私たちがほとんど唯一生きた状態で入手できるものはお野菜しかありません。『生野菜を多く取りましょう』と、大高酵素が主張しているのは、まさにこの理由によります。